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濤沸湖がわかる10のキーワード~01 海跡湖(かいせきこ)

濤沸湖のなりたち

海の作用でつくられた濤沸湖
海のでき方にはいくつかのタイプがあります。
北海道でもっともよく見られるのが支笏湖や洞爺湖、阿寒湖など火山活動でつくられた湖です。
もう一つは、濤沸湖のように、海の作用で堆積した土砂により砂州が発達し、海の一部でが区切られ、湖になっていったタイプです。このような湖を「海跡湖」(「潟湖」「Lagoon-ラグーン」)といいます。近隣にある藻琴湖や能取湖、サロマ湖も同じようなタイプの湖です。
3000~1200年前に今の湖の形に
今から1万~7000年前、網走の4つの湖(能取(のとろ)湖、網走湖、藻琴(もこと)湖、濤沸湖)は全て海の一部でした。
7000~3000年前、海面は現在より最大で2~3mも高く、濤沸湖の場所は大きな入り江(湾)になっていました。
3000~1200年前頃から、海水面は現在の海水面に近い高さまで低下。沿岸流によって湾の入り口に運ばれた砂が、次第に浅く細長い嘴(くちばし)のように伸びて海と湖をへだて、現在のような形になりました。