Tofutsu-ko濤沸湖水鳥・湿地センター >  お知らせ >  湿地の植物観察会実施しました

濤沸湖水鳥・湿地センターからのお知らせ

 

 

湿地の植物観察会実施しました

管理者(2014年08月24日)|カテゴリ:調査・報告

8月23日(土)、市立郷土博物館友の会顧問(濤沸資料館館長) 山田訓二さん、網走市立郷土博物館友の会会長 小森一成さんを講師にお招きし、濤沸湖の湿地環境を理解するため、「湿地の植物観察会」を開催し、市内の方を中心に14名の方々が参加しました。

 

センター脇の水路では、ガマ、クサヨシ、エゾミソハギなどを観察しました。「茶色くなってガマは実の状態で、花は緑色。おしべとめしべが上下別々についている」、「クサヨシは葉がヨシににていることが由来」などの解説を頂きながら、実際に触ってみたり、虫眼鏡で観察しました。

20140824-1.jpg20140824-2.jpg

普段は入ることのない、ポニーが放牧されている湿地(初夏はヒオウギアヤメが美しい)の中へ入りました。 ポニーたちも観察に興味があったのか?近寄っていくる場面もありました。たてがみについた種を発見し、植物はこのように動物などを使い、移動していることを実際に見て知る機会となりました。

 

20140824-3.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像20140824-4.jpg

 湿地の中にひっそりと咲く小さな植物は、虫眼鏡を使い観察。

 20140824-5.jpg

講師の方から「昔はヤチマナコがあり、この辺の湿地では春先になると馬が何頭も沈んだものだ」と昔の湿地の様子などを教えて頂きました。

  この日観察できた植物は、ウメバチソウ、エゾナミキソウ、エゾミソハギ、オグルマ、クサレダマ、クロバナロウゲ、サワギキョウ、シロネ、ヒメシダ、フトイ、ホソバノシバナ、ホソバハマアカザ、ミズオトギリ、ミゾソバ、ヤマアワなど約40種類でした。

 

観察終了後、まとめの時間では「ヨシはアシとも呼ばれているが、アシは『悪し』に通じることからヨシと言われるようになった。標準和名はヨシとなっている。本州よりも背丈が高いためキタヨシとも呼ばれた」ことや、「植物などの生き物は昔の図鑑と今の図鑑で呼び方が違うことがある。図鑑も複数、できれば何冊も使ったほうがよい」と観察する際のアドバイスをいただきました。

お天気が心配される中での開催となりましたが、講師の先生始め参加者皆さんの日ごろの行いの結果、無事に外での観察を行うことができ、新たな発見ができた1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://tofutsu-ko.jp/mt/mt-tb.cgi/307

月別アーカイブ